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コンクールの軌跡

REPORT

第1回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式

2012年9月9日(日)に東京・大手町で開催いたしました「自立学習学会2012~日本コスモトピア創立30周年記念~」にて、「第1回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」を行いました。

株式会社日本コスモトピアが、「子どもたちに読書を通じて美しい日本語を知ってほしい」「豊かな表現力を身につけてほしい」という想いで企画・制作したのが読書支援教材『わくわく文庫』。この『わくわく文庫』を通して現在までに累計15万人以上の小学生・中学生を中心に子どもたちが読書を進めてきました。

この子どもたちの心の変化や思いを表現できる場をつくりたいと考え、「わくわく文庫読書感想文コンクール」を立ち上げました。記念すべき第1回のコンクールには、全国より71名の方からご応募をいただきました。

今回の審査をしていただきました審査委員長のご紹介です。委員長の加藤純子先生は埼玉県秩父市のお生まれで、現在(社)日本児童文学者協会の副理事や国際子ども図書館を考える全国連絡会運営委員をされておられます。主な著書には、『初恋クレイジーパズル、『シンデレラにはもうなれない』、また伝記の『アンネフランク』は現在小学5年生の国語教科書にも採用されています。今回はビデオレターでの出演により、ご講評をいただきました。

審査基準は以下の通りです。
・書籍の文章を正しく読み取り、主題を的確につかむことができているか(読解力)
・わかりやすい文章や構成で、感想を正確に伝えることができているか(表現力)
・自分の言葉で感想を伝えることにより、豊かな感性を表現できているか(独創性)
・読書の喜びや楽しさを表現できているか(意欲)

金賞受賞者に作品の朗読をしていただき、ビデオを会場で流しました。お子さんの恥ずかしそうでいてちょっと誇らしげな表情が印象深かったです。来年以降も全国のお子様の成長を願い、コンクール開催を予定しております。また来年もご参加を心よりお待ち申し上げております。

加藤先生講評

受賞者の朗読

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