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REPORT

第12回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式

2023年秋、「第12回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」をオンライン開催いたしました。

第12回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式をオンラインにて開催いたしました。

10月12日より配信いたしました入選者発表では、認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンの徳松様にご出演いただき、子どもたちがわくわく文庫で読書をした後、世界の子どもたちにどのような支援が届いているのかを詳しくご説明いただきました。その後、感想文部門26名、創作部門9名の入選者及び社長賞6名の発表をいたしました。

10月22日の授賞式では審査員長柏葉幸子先生にご出演いただき、先生が作家になられた経緯、お話を作る時に大切にしていらっしゃることなどいろいろな質問にお答えいただきました。本が大好きで物語を書くことをずっと続けていたら作家になっていたというエピソードは、子どもたちにも大人にもとても響いた言葉でした。また画面越しではありますが先生方から受賞者へ、賞状授与、感想文・創作文への講評をいただきました。先生とお話できたことは、受賞者の皆さんにとってかけがえのない思い出になったことと思います。

今回は、感想文部門大賞と創作部門グランプリの受賞者それぞれに作品を朗読していただきました。中学生の大賞受賞者は、友情の物語として知られる「走れメロス」に素直に疑問を抱き、自分も真の友人を持つことができるだろうかと自身の友人関係を深く考えるに至った心境の変化について書いていました。また、創作文のグランプリ受賞者は、「うきわねこ」の続編を想像力たっぷりに創作しており、リズミカルな言葉選びも相まって、とても楽しい朗読を披露してくれました。応募者の皆さんにはこれからも読書を続け、想像力、表現力をますます伸ばしていただきたいと思います。

ご応募くださいました皆様、ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。

※入賞作品と審査員長の講評は以下をご覧ください。なお閲覧には会員登録が必要です。

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