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わくわく文庫担当者のつぶやき

10/14、社長賞発表をオンライン開催いたしました

10月14日(水)、第9回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式
PartⅡ社長賞発表をオンライン開催いたしました。

開発途上国の子どもたちへ教育を与える活動を続ける
NGO団体ルーム・トゥ・リード。
わくわく文庫とルーム・トゥ・リードの連携により、
アジア、アフリカなどの国々へ図書室や本の寄贈を続けています。

わくわく文庫で本を10冊読むと、本が1冊世界の子どもたちに贈られます。
本を読み終えた子どもたちは本が飛んでいくアニメーションを見て
目をキラキラさせ「もっと読みたい!」と喜ぶそうです。

日本では当たり前に子どもたちが教育を受け、好きな本を読むことができる。
でも世界の子どもたちは教育を受けられない子どももいる。
今後も読書を通じて世界のことを考える機会となれば、
という思いが込められているのです。

さて、「社長賞」は第3回コンクール(2014年)より新設されました。
感想文を書いてくれたすべての子どもたちを表彰したい、
入選を逃した中にも子どもの感性がキラっと光る作品がたくさんある。
との思いで、日本コスモトピア社長 下向峰子独自の視点で選んでいます。

これまでの社長賞受賞作のユニークな内容をご紹介します。
「じごくのそうべえ」の感想文では鬼の1日のスケジュールを考える子、
「にじいろのしまうま」では「にじいろのしまうまなんているわけない、
だから読んでみた」と現実的な意見を書く子、
自分の家族への想いを綴る子もいて、
本当に子どもたちの想像力、表現力は無限だなと感じます。

今年の社長賞の発表は、
本来なら会場のステージで賞状をお渡しするのですが、
オンライン開催のため画面に登場していただいて、
お話を一人ずつ聞かせていただきました。

「幼稚園でパレードの指揮者をがんばったことを思い出しながら書いた」
「『もしもしトンネル』みたいに、
次はお友だちに自分からあやまろうと思う」…

皆さん、本を読んだ時の気持ちを思い出しながら質問に答えてくれました。
緊張した面持ちで、でも少し誇らしげな表情が印象的でした。
今後も読書を続けて、感想文を書いて応募してくださいね。

いよいよ10月18日、最終結果の発表です。
審査員長志茂田景樹先生のご出演、受賞者へのインタビュー、
大賞受賞者の作品朗読を予定しています。
ぜひお見逃しなく!!